たにぐち農園のこだわり

これから先どんなに工業・化学が発展し時代が変わろうとも、我々の力の源となる食品だけは健全な樹木から栽培され自然の恵みを存分に受けた栄養価の高いものでなければならないと考えています。

たにぐち農園では、減化学肥料・減農薬でそれらの使用を最小限に抑えこだわりぬいたアミノ酸堆肥(自然に優しい有機肥料)を使用することによりみかん本来のうまみをグンと引き出された付加価値の高い品物を消費者の皆様にお届けしています。

(※写真はイオン九州様の2015年に地元うまいものプロジェクトのCM撮影で使用されたものです。)

また農業生産工程管理(GAP)に取り組み、厳しい生産基準のもと栽培を行いイオン九州のプライベートブランドである『グリーンアイ』でも販売を行っております。

 

※生産工程GAPとは

(Good Agricultural Practice)

農産物生産において気をつけなければいけないことを整理して作業ルールを定め、実行をチェック取り組みです。

 



たにぐち農園(佐賀大和)新代表就任!3代目 谷口浩二

おいの農業人生!!

みかん農家の次男として誕生

父母の背中を見て育ったせいか小さい頃から自分は農園を継ぐんだと自覚していた。

高校・大学では農業の基礎を学び、農業に携わりながら社会を知りたいとの想いでJAさがに就職。

数多くの農家の方と接し、農業現状を知り、甘くない世界だと痛感した。

 

しかし、たにぐち農園の跡取りとしての想いは変わらず、みかん以外の品目にも注目し、就農前から栽培にチャレンジし、情報収集は怠らなかった。40歳の節目の年に、就農。

 

 



2023年 たにぐち農園佐賀大和のロゴができました!!

 

一筆書きの軽やかなラインとみかんの果実のような要素で構成された、たにぐち農園の『た』を

シンボルとしたロゴマークです。

 

線は繋がってきたものを次へつないで行くように

良いものを引き継いでいながらも遊び心と好奇心を忘れず形にとらわれず自由に楽しんで農業に取り組んでいく姿勢が表現されています。

 

ロゴを依頼したのは

八女在住の芸術家、浜武武士(はまたけたけし)さんです。

 

 


とたにぐち農園 2代目 谷口善伸

みかん人生 はじめの一歩
みかん農家の長男として誕生
中学入学時父から『後を継がんばぞ』と言われたことが事の始まり。父母の働く姿を見て幼心に楽しそうだと感じていた。
畑仕事・山の開墾・みかんの収穫・夜には貯蔵庫入れ…思い返せばそれが子供の頃の遊びだったのかもしれない。
就職そして就農
戦後みかんは『金のなる木』と言われるほど儲かり誰もがみかん栽培に精を出していた。
ところがいざ就農…という時にまさかの大暴落。
縁あって農薬会社に就職。この時期に『農業』を外から見つめることができ、増々就農への意欲が掻き立てられた。27歳、子供が2人の時に決心。
ハウスみかん 開始!
あれから40年 私の考える幸せな時間…
収入にかかわらず、好きな事をしている時が一番楽しい。みかんの木の、何もないところから芽が

出て花が咲き果実になり…それを収穫するときは何もかも忘れ一番の幸せを感じる。皮肉にも自然災害にあった時は価格が高騰し大変な思いもするけれど…これだから農業は面白い。やめられないのだ。

つくることは生きること

生涯新しいことに挑戦しつづける2代目の想いは、次の世代へと確実に受け継がれている…


挑戦することを恐れない

たにぐち農園の展望

みかん意外の品目に目を向け2011年からほおずきを、

2014年には各種野菜の生産に着手、2016年はその栽培品目を増やし販売へと展開していきます。