これから先どんなに工業・化学が発展し時代が変わろうとも、我々の力の源となる食品だけは健全な樹木から栽培され自然の恵みを存分に受けた栄養価の高いものでなければならないと考えています。
たにぐち農園では、減化学肥料・減農薬でそれらの使用を最小限に抑え、こだわりぬいたアミノ酸堆肥(自然に優しい有機肥料)を使用することによりみかん本来のうまみをグンと引き出された付加価値の高い品物を消費者の皆様にお届けしています。
また農業生産工程管理(GAP)に取り組み、厳しい生産基準のもと栽培を行いイオン九州のプライベートブランドである『グリーンアイ』でも販売を行っております。
※生産工程GAPとは
(Good Agricultural Practice)
農産物生産において気をつけなければいけないことを整理して作業ルールを定め、実行をチェック取り組みです。
おいの農業人生!!
みかん農家の次男として誕生
父母の背中を見て育ったせいか小さい頃から自分は農園を継ぐんだと自覚していた。
高校・大学では農業の基礎を学び、農業に携わりながら社会を知りたいとの想いでJAさがに就職。
数多くの農家の方と接し、農業現状を知り、甘くない世界だと痛感した。
しかし、たにぐち農園の跡取りとしての想いは変わらず、みかん以外の品目にも注目し、就農前から栽培にチャレンジし、情報収集は怠らなかった。40歳の節目の年に、就農。
一筆書きの軽やかなラインとみかんの果実のような要素で構成された、たにぐち農園の『た』を
シンボルとしたロゴマークです。
線は繋がってきたものを次へつないで行くように
良いものを引き継いでいながらも遊び心と好奇心を忘れず形にとらわれず自由に楽しんで農業に取り組んでいく姿勢が表現されています。
ロゴを依頼したのは
八女在住の芸術家、浜武武士(はまたけたけし)さんです。
『つくることは生きること』
生涯新しいことに挑戦しつづける2代目の想いは、次の世代へと確実に受け継がれている…
みかん意外の品目に目を向け2011年からほおずきを、
2014年には各種野菜の生産に着手、2016年はその栽培品目を増やし販売へと展開していきます。